宮城県の少年野球大会で同一試合の同一チームの

選手2人の傷害事故が発生

 

宮城県に国の蔓延防止措置が発令されている中で広域からチームを集めて行われた少年野球

大会で同じチームから1試合で2人の傷害事故が発生しました(大会に参加していた他チームの指導者の話)。

1人はスライディングをして指の骨折

もう1人は捕球しようとして走者と交錯して負傷した模様です。

蔓延防止措置が発令中の大会ということで救急車も呼べず、保護者が自家用車で休日当番医

に運んだということです。

1試合で2人が傷害に遭うという事故が発生したというのは異常事態で、なぜ事故が発生したのか原因を解明し、どうすれば事故が防げたのかを究明し、次は事故を起こさないように指導者の意識改革と選手に対する指導徹底が必要と思われます。

                                 (令和3年8月28日)

 

 

 

父母、指導者は試合時に子供をエラーした子供を罵倒することは止めましょう!!

その行為はパワハラです。

 

7月24日に宮城県のある少年野球大会に行きました。

そこそこ強いチームの試合の時、守備をしていた子供がエラーをすると

40歳前後のお父さんがエラーをした子供に「オメーのせいで負けてしまう!」と大声で罵声を

浴びせていました。

その後も子供がエラーをする度に「バカ・オメー・コノー」などと、己の感情のまま罵声を浴びせていました。

聞いていて見苦しいと感じました。

そもそも新型コロナで声を出しての応援は禁止されている筈だし、ヤジの類も禁止されている筈です。

勝ちたい!勝ちたい!という勝利至上主義の親の中にこのような親がいることは悲しいことです。

スポーツ少年団は子供の健全育成を目的としております。

健全育成に反するような親の行動は自戒して欲しいと思います。

                               (令和3年7月26日更新)

 

 

岩手県でもついに新型コロナウイルス感染者が出ました!!

感染症防止対策の一層の徹底をお願いします。

岩手県のスポーツ少年団は現在も移動制限があります。

県境に接する自治体は隣接する他県の自治体への移動は可能ですが、

他の自治体は岩手県内のみ移動可能と制限されております。

福島県、栃木県でもスポーツ少年団は現在も他県への移動は制限されています。

秋田県は自治体によって制限が異なっており、秋田市は移動制限はありませんが

横手市は他県への移動が制限されているようです。

 

移動制限がある自治体のスポーツ少年団の子供たちは活動が制限されておりますが逆境に負けないでがんばってください!!

わたしたちは応援しております。

 

宮城県では小学生・中学生・高校生の野球大会が行われていますが新型コロナウイルス流行前と同じになっています!!

このままでは野球からクラスターが発生します!

今年の各チームの活動を長く続ける上でも

日本スポーツ協会や全日本軟式野球連盟のガイドラインに乗っ取って感染症対策を十分に行って活動をして下さい。

 

屋外だから密になっていないので感染する訳がないと思っていませんか?

飛沫感染や接触感染があることをお忘れではありませんか?

屋外のバーベキューで集団感染が発生しております。

これはトングを介した接触感染や仲間で大声で話した飛沫感染が原因と思われます

野球でも用具を介した接触感染や大声で応援することによる飛沫感染の恐れがあります。

 

※ 最低限以下の項目を守りましょう。

 

● 選手、指導者はベンチ内では必ずマスクをしましょう。

● 保護者など感染者は必ずマスクをしましょう。

● 選手、保護者共に声を出しての応援は止めましょう。

● 観戦者は密にならないように間隔を空けましょう。

 

 東北6県の各県では7月からは多くの自治体で学校施設を利用した練習が再開されていることと思われます。

 東北地方では既に7月から大会が行われている県もありますが、多くの県は大会の開催は8月以降という方針で動いているようです。

 感染者が1人も出ていない岩手県では野球スポーツ少年団の対応は慎重で既存の10月までの大会の中止が決定している自治体もあります。現在も県外の練習試合や大会の参加を禁止している自治体もあります。

 宮城県では7月に入ると毎週のように大会が行われておりますが、当協議会で小学生と中学生の大会を見に行くと

 

 ① 選手も指導者も保護者もマスクをしていない人が多かった。

 ② マスクをしていないのに密になっていた。

 ③ 子供も保護者もマスクをしないで大声を出して応援したり、応援歌を歌っていた。

 ④ 選手、指導者がハイタッチをしていた。

 ⑤ ホームベースの延長上に整列して、声を出してあいさつしていた。

 ⑥ 試合終了時に監督とキャプテンが握手をしていた。

 ⑦ 大会会場に消毒液も手洗い石鹸を置いていない。

 

 宮城県では当協議会が見た範囲では新型コロナウイルス流行前と同じという危機的状況になっておりました。

 宮城県では既に多くの大会が行われていますが、参加チームについては選手や保護者の名簿は提出されていても、後から観戦に来る祖父母や知人などは把握することが出来ず感染者が出た場合は大会主催者が来場者を追うことが出来ないという問題点もあることがわかりました。

 宮城県で6月に行われた大会が地方紙にも掲載されたことから、一般の方から6月の大会の開催、しかも学校施設での開催は早かったし、好ましいことではなかったのではないかという批判が新聞社に寄せられたということを同紙の記者から聞いております。

 7月に入ってから全国的に新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増加しており、会食での感染や感染場所不明という感染者も増えております。

 今年のスポーツ少年団の活動を長く続ける、クラスターを発生させないためには、マスクを可能な限り着ける、声を出しての応援はしない、グラウンドに消毒液を置いて常に手指の消毒をするなどの感染症対策を徹底して下さい。

 東北の各県共にマクドナルドトーナメントの代替大会、学童野球新人戦、全国スポーツ少年団軟式野球交流大会の代替大会などが既に行われていたり、これから行われるという状況になっております。

 大会が多くなるということは新型コロナウイルスに感染する可能性が増えるということに

もなりますので、各チーム、指導者、選手、保護者は各競技団体の新型コロナウイルス感染防止対策ガイドラインを順守してクラスターを発生させないように十分注意して下さい。

 当ホームページでは東北地方各県の新型コロナウイルス予防の取り組みなどを情報が入り次第掲載したいと思っております。

                             (令和2年8月8日更新)